白玉団子と聞くと『のどに詰まるのではないかなあ』など、ちょっと心配なこともありますよね。でも今回は、お水の代わりに豆腐を使って、通常のお団子よりも小さくて柔らかい白玉を作りました。そこに色とりどりのフルーツを盛り付けて、冷たいサイダーを注ぐと・・・キラキラかわいい白玉フルーツポンチの完成です!
みんなで楽しく調理して、一緒に食べるとより一層おいしく、みんなの笑顔もはじけています♪♪
この活動の目的は
①食育
→お友達や職員との関わりを通して、豊かな食の体験を積み重ね、食への関心を育てます。この活動では調理や食事の楽しさだけでなく、準備や片付けも含めた工程も学びます。毎回係を決めて、台ふきや道具配りもお願いしています。
②手指のコントロール
→太いストローを使って、団子を型抜きして丸めます。小さくてやわらかい団子をつぶれないように扱う力のコントロールを鍛えます。小さな団子を約20個作るのは、集中力のいる作業です。
③順番を待つ(思いやり、時間感覚)
→ 調理は時間との戦いです(笑)そこはだんだんに身に付けてほしい力です・・・
作業のスピードはそれぞれです。みんなで一緒に次の工程に移れるように、早い人は待つ時間もあります。一つのお鍋やお皿から食材を取り分ける時にも順番を待ちます。待ってくれている人がいることを知るのも大切なことです。
「ありがとう」や「どうぞ」のピカピカ言葉で、お互いに相手を思いやる気持ちの時間感覚を育てます。