今回は、作業療法士による”ひっぱりっこゲーム”の紹介です!
お友達や職員と色々な姿勢でタオルを握って、ひっぱりっこゲームをしました。
座位では、綱引きのように引っ張り合って遊んだり、うつ伏せや仰向けで部屋中を引っ張ってお散歩しました♪
この遊びの目的は‥
①筋力UP!!
踏ん張る動作を通して、体の安定性を高めます。しっかり握ることで、握る動作もしっかりします。
②体の軸を意識します
体をまっすぐ保って動くことで、体の中心がしっかりします。体の中心がしっかりすることで、左右の分化した動きを促すことができます。
③ボディイメージを高めます
引っ張り合う動作は、触覚(触る感覚)・前庭感覚(バランスの感覚)・固有感覚(筋肉・関節に入る感覚)が入ります。感覚を入力することで体のイメージが高まります。
④お友達の動きを意識します
引っ張る刺激が入ることで、お友達へ注意が向きやすくなったり、お友達を引っ張ることでお友達の動きに合わせてコントロールすることを意識できます。また、待っている間はお友達の動きをしっかり見ます。