令和6年度の報酬改定では、「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」における支援について、新たに「5領域」をすべて含めた総合的な支援を提供することが運営基準に明記されました。
支援を行う際には、事業所の個別支援計画などで「5領域」とのつながりを明確にした上で提供することが求められています。
「5領域」とは、次の5つの分野を指します。
- 健康・生活
- 運動・感覚
- 認知・行動
- 言語・コミュニケーション
- 人間関係・社会性
また、「支援プログラム」を作成し、公表することも運営基準として示されました。
支援内容をより分かりやすくするために、5領域との関係を明確にした事業所全体の支援プログラムの公表が義務化されます(令和7年4月から)。
今後も、子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、5領域を意識した充実した支援を提供できるよう、取り組んでまいります。
医療法人仁学会