1月2月に取り組んだ製作『習字・台紙作り』の活動紹介です。
毛筆は初めてで緊張した様子の子もいましたが、書いた後は「楽しい」と笑顔になっていました。自分の作品を飾るための台紙作りも頑張りました。
この活動の目的は、
①集中力を養う
→慣れない筆記具で書き、間違っても消せない習字は、その瞬間の集中力を必要とします。姿勢を正し、一呼吸おいて、最後まで一気に書ききります。瞬発的な集中力を育てます。
→小さく切った千代紙を丁寧に台紙に貼りつけていく作業は、忍耐・持久の集中力をを養います。
②感覚統合を促す
→手本をよく見て場所や形を覚え、隣の紙に注意を向けて手元を見て書くことで、視覚と運動の統合を促します。また、はじめは職員と一緒に書き、力のコントロールや体のイメージを高めます。
→２センチほどに切った千代紙を使うことで、微細運動の促進を図ります。
他にも、色彩感覚を養ったり、達成感を味わい自己肯定感を高めたりすることも目的としていますが、まずは苦手意識を持たずに楽しめることを第一に考えています。
初めての習字に緊張よりもわくわくが勝る様子で、とても意欲的に取り組んでいました♪
体験・見学は随時受付中です
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℡０４８－６２６－６９８４
（月～金９：３０～１７：３０）
