一人ひとり、ミノムシ、とんぼ、木、どんぐりを作り『秋のポスター』が完成しました♪

ミノムシでは、トイレットペーパーの芯に糸を巻き付けて、ちぎった折り紙を貼る
とんぼでは、定規を使って1㎝を測り、直線を引いてハサミで切る
木では、手形をして、公園に葉っぱを探しに行く
どんぐりでは、工程表を見ながら折り紙を折る
等、様々な工程を取り入れました。これらは以下のような効果が期待されます。

① 手先の器用さ、微細運動スキルの向上
→ハサミで紙を切ったり、糊を付けたり、糸を通したり、指先を細かく使う作業で、手や指の器用さが養われ、微細運動スキルが向上します

② 集中力と注意力の向上
→紙ちぎりは一定の形や大きさにちぎることに集中することで注意力が高まります。また、直線を引くには定規の位置を確認しながら丁寧に作業する必要があるため、集中力と注意力が求められます。

③ 手と目の協調性の発達
→目で見ながら手を動かす必要があるため、手と目の協調性が求められます。このスキルは字を書く、絵を描くといった他の活動にも役立ちます

④ 感覚統合の促進
→視覚、触覚といった複数の感覚が関わります。さまざまな素材に触れたり、見たりすることで、感覚統合が促進され、感覚過敏や鈍感さの改善にもつながります

⑤ 自己表現力と創造力の向上
→自分なりの色や形を選んで自由に作品を作ることで、創造力が豊かになり、自己表現の力も育まれます

⑥ 問題解決力と計画性の向上
→何をどの順序で作るか、どうすれば思い通りの形が作れるかなどを考えます。試行錯誤しながら作業を進めることで、計画性や問題解決力を養います。

製作中はとても真剣な表情で、出来上がるととても良い笑顔でした☺